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翻訳作業

翻訳を始める前に、用語集 と対象節の既存訳を確認してください。

  • 用語集の translation_ja を採用する訳語の基準とし、pos と notes で品詞や適用する文脈を確認してください。訳語が空欄の項目は、既存訳から用例を探してください。
  • 重要な用語は既存 PO から用例を検索してください。検索対象は .tx/config に載っている現行 PO を基本とし、未翻訳・fuzzy・obsolete のエントリーを訳例として採用しないでください。
  • 明示された用語の決定を優先し、文体は対象節の既存訳に合わせてください。
  • 既存訳の誤りを修正するときは、その文字列全体も見直し、自然で分かりやすい訳に改善して構いません。原文の意味を保ち、曖昧な表現は前後の説明やコード例を確認して具体化してください。
  • 英語の文頭の大文字をそのまま引き継がず、一般概念と識別子を文脈に応じて区別してください。例えば数学的な set は「集合」、Python の型を指す Set objects は「set オブジェクト」とします。識別子の大文字・小文字は実際の綴りに合わせてください。
  • 関数・メソッドの説明では、直前のシグネチャも確認し、一般用語と仮引数名を区別してください。仮引数名は翻訳せず、原文の識別子を保持してください。原文でマークアップされていなくても仮引数名を指す場合は、ダブルバッククォートで囲んでください。
  • 既存訳が食い違う場合は黙って統一せず、レビュー資料に候補と判断理由を記載してください。
  • 参照数を原文に合わせるために :mod:、:class:、:func:、:meth:、:const: などのコード要素の参照を外す場合は、名前をダブルバッククォートで囲むインラインリテラルにしてください。関数名・メソッド名には () を付けてください。

語順と読点

  • 日本語として自然な語順に組み替え、主語と述語、修飾語と被修飾語を近づけてください。
  • 理由・条件などの説明は、主語と述語の間に挟まず、文頭に置くことを検討してください。
  • 読点は意味のまとまりを区切るために使い、主語の直後に機械的に打たないでください。
  • 読点で読みやすくしようとする前に、語順を見直してください。
  • 翻訳文自体に句点の後で改行を入れてください。長い文では読点の後でも改行し、意味のまとまりを読み取りやすくしてください。改行直後に不要なスペースを残さないでください。
  • reStructuredText のインラインマークアップやコード例の途中は改行せず、コードブロックのインデントや文末の「。 ::」など、構文上必要なまとまりは保持してください。

翻訳文の推敲

この節は yomiyasu の推敲方針を参考に、この翻訳プロジェクト向けにまとめたものです。スキルの実行は前提とせず、原文、用語集、利用者が指定した訳し方、および本ファイルの翻訳・記法の規則に従って適用してください。

  • 誤訳を修正する文字列では、訳文全体の読みやすさも確認してください。自然で正確な表現は残し、文体や表記を揃えるだけの変更を他の文字列へ広げないでください。
  • 誤訳修正を依頼された場合は、修正理由に原文との具体的な食い違いを示してください。「分かりやすくなる」だけの変更は、誤訳を修正する文字列内の推敲に留めてください。
  • 意味の確認は既存の日本語訳ではなく英語の原文を基準にしてください。条件、例外、否定、数量、比較対象、処理の順序を保ち、文を分割・結合するときも、それぞれがどの動作や対象に掛かるかを変えないでください。
  • 動作の説明、推奨、許可、義務、可能性、保証を区別してください。「する場合がある」を「する」にしたり、原文にない「必ず」を加えたりしないでください。
  • should、may、would などの助動詞を固定的な日本語に対応させないでください。シグネチャ、周辺の説明、コード例を確認し、仕様上の必須条件、推奨、許可、可能性、仮定のどれを表すか判断してください。例えば、引数の型を指定する should は単なる推奨とは限らず、would block は実際にブロックする動作とは限りません。
  • 「これ」「そのため」などの指示語や接続表現は、指す対象や前後の関係を確認してください。不明な動作主や理由を推測で補わず、前後の説明やコード例でも判断できなければレビュー資料に疑問点を記載してください。
  • 操作と結果の対応を明確にしてください。関数やオブジェクトを主語にした説明はそのまま自然に訳し、無理に人を主語に変えないでください。
  • 名詞を重ねた表現や回りくどい言い方は、助詞や動詞を使って関係を分かりやすくしてください。ただし専門用語は維持し、条件や対象を追うために必要な繰り返しまで省かないでください。文の長さや読点の数だけで機械的に書き換えないでください。
  • 推敲のために PO エントリーをまたいで情報を移したり、原文の見出し・段落・箇条書き・手順を省略したりしないでください。訳文の改行は「語順と読点」の規則に従い、RST の構造と識別子・参照・リテラルの記法を保持してください。
  • 推敲後は原文と再度照合し、意味の抜けや追加、条件の掛かり先の変化がないか確認してください。日本語の読みやすさの確認とは別に、既存の lint で記法も検証してください。

レビュー資料

  • レビュー用 Markdown をツールで生成した後、各変更の「状態:」行の直後に「修正理由:」として、その変更の理由を追記してください。再生成する場合も、理由を対応する変更の同じ位置に戻してください。